街の灯
2018年10月09日
三重県津市で不動産業を営んでおります、
株式会社イーエンの秋田です。
だいたて商店街のアーケードアーチと街灯が今月中になくなるそうです。
外が暗くなってから会社を出ると街灯のやさしい光が
足元を照らしてくれます。だいたての街灯は異国の趣
明治時代、赤レンガ通りに立っていた様なデザインです。
(ここに設置されてから30年は経っていないと思いますが。)
その暖かな光はもちろん電灯ですが、明る過ぎず風情があります。
戦時中、爆撃機を怖れて家の灯を隠した時代を経て
日本人は「やたら明るい」ことを
平和の証しとして好むようになったとか。
そんな時代も過去になり、一巡して
やっと薄暗い間接照明が好まれるようになってきたというのに…
古いものを維持し残していくのは、いつの時代も難しい様です。