通夜のドレスコード
2019年09月25日
三重県津市で不動産会社を営んでおります、
株式会社イーエンの秋田ちひろです。
「ドレスコード」は服装規定と訳すそうです。
「規定」だなんてコワイ。ふわっと「気遣いせえよ」程度の
ものかと認識していました。
だいたいパーティーとか言ってタキシードやドレスを
着用する国の方々が考えた言葉なので日本人には
馴染みにくい。庶民は正装する機会なんて一生の
うち結婚式か葬式くらいで、他人様と服を揃える
感覚がない。
で。本題の「通夜のドレスコード」
私は結婚するまで東におりました。結婚し三重に来て
直ぐの頃、夫が通夜に参列するというのでダークグレーの
スーツを用意した結果、
なんと礼服を着ていないのは彼一人だったそうです。
通夜は「準備してました!」という体で礼服を着て
いってはいけない。私の通夜のドレスコードでした。
地域により、時代や世代によりドレスコードは変化していく。
学んだことです。
先日あるパーティーで殆どの方がネクタイ着用のスーツ姿。
その中で突然現れたのは真紅のパンツにトラ模様のジャケット。
花柄のネクタイという出で立ちの紳士。
心の中でピューッと口笛を吹きました。
お祝のパーティーは楽しくなくっちゃ!!背中が語っています。
黒かグレーか考えている自分が嫌になりまして。