イソヒヨドリ
2020年04月01日
三重県津市で不動産会社を営んでおります、
株式会社イーエンの秋田ちひろです。
男の子が澄んだ声で女の子をよんでいます。
辺りにその声は響き渡っています。
うっとりするその美声の主を探すと。
いましたいました。
会社の向かいの建物の上です。
青い美しい胸を膨らませ、嘴を大きく開け、声でメスにアピールしているのは
イソヒヨドリ
名の通り、昔は海浜に暮らす鳥でしたが、1990年代以降
内陸部でも頻繁に見られる様になったそうです。
私も今から十年以上前、街中で初めてイソヒヨドリのさえずりを聴いた時
幸せの青い鳥だ…とその美声に聞き惚れて立ち止まっていたのを記憶しています。
姿も美しい。町の鳥の「アイドル」です。
生態として面白いのは、一度の産卵が5~6個、雛が巣立った直後、
父親派と母親派に別れる。親はお互い、相手が連れた子の面倒は見ないそうです。
支持者へのサービスが手厚いというところでしょうか。