障子張り
2023年10月16日
三重県津市で不動産会社を営む株式会社イーエンの秋田ちひろです。
管理物件にて、久し振りに障子の張替えをやってみました。
私が子供の頃は、年末の大掃除で父親がよく張り替えていたものです。
今は張替え用の糊もチューブで桟に直接塗れて、昔の様に刷毛で塗る必要も無く、
作業が簡単になった頃には、障子が絶滅危惧種です(笑)
カーテンやブラインドの様な「遮光」ではなく、
障子から射す陽の光は柔らかで美しくとても「日本的」です。
庭があれば木や水の影が映ります。
私達の世代以降は障子を毎年自分で張り替えることもなくなり、
張り替えたばかりの障子が陽を映して白く輝いているのを
あまり見かけることもなくなりました。
古い和室の障子は大抵どこでも年代物です(笑)
張り替えたばかりの障子の部屋は、柔らかな陽光が部屋中に溢れて
明るくなりました。
和室での障子の役割は思った以上です。自分で出来るところもイマドキです。
和室をお持ちの方は是非、障子の張替えに挑戦してみて下さい。
出来上がった時、気分が上がること間違いなしです(^^)/